大人クラス審査合格発表(21名)
2025年3月24日
2025年(令和7年) 3月23日
審査員 忍山東七段 鹿野治男四段
【7級】
久保木かおり(婦人) 宮内聡(平) 星野彰邦(南部)
【 6級 】
油座弘吉(南部) 馬上こすず(本部) 馬上未凪(本部)
尾内裕人(草野) 佐藤正太郎(平) 佐藤和華(平)
佐藤清華(平) 大塚暁人(南部) 田村優典(南部)
【 5級 】
馬目晏寧(いわき) 山崎朱璃(いわき)
【 3級 】
須賀浩司(本部) 水野良一(本部)
【 2級 】
馬上千弥(南部)
【 初段 】
酒井祐一(本部)
【 弐段 】
安島司(南部) 大山進(平)
【 参段 】
鈴木聖崇(いわき)
今回21名全員合格です。おめでとうございます
子供クラス審査 合格者(39名)
2024年12月2日
令和6年12月1日
審査員 忍山東七段 忍山直子四段 星野裕二五段、鹿野治男四段
2級 小山瑛太(本部)
4級 浜本陽咲(南部)
6級 大栗瑞希(本部)
7級 荒川翔太郎(本部) 酒井駿(いわき) 高野栞里(草野)
8級 井田来実(南部) 佐川伯(草野) 木村哉汰(いわき)
木村凪杜(いわき) 木村柊耶(いわき)
9級 清水鳳大(本部)
10級 木津川ひかり(草野)
11級 遠藤優乃(南部) 木之内咲帆(南部) 酒井健翔(南部)
12級 青柳千里(本部) 平澤雫(本部) 大塚莉愛奈(南部)
山田悠衣華(南部) 山田愛衣華(南部) 石井有璃子(南部)
石井大惺(南部) 矢野航生(いわき)
13級 毛利留理(いわき) 矢野杏珠(いわき) 大塚蒼大(南部)
高橋潤一郎(いわき) 紺野理仁(いわき) 佐藤直樹(いわき)
大和田大誠(平) 大和田大琥(平)
14級 高橋麻優子(いわき) 鈴木清佳(南部) 阿部渚(草野) 伊藤太一(いわき)
佐藤亮太(いわき) 齋藤朱也乃(南部)小平菜依(本部)
全員一発合格です これは東湖塾20年の歴史の中で初めてです
おめでとうございます。
大人クラス審査合格者
2024年12月1日
令和6年12月1日 いわき市総合体育館
審査委員 忍山東 七段
7級 馬上未凪 馬上こすず
6級 馬目晏寧
5級 新妻慶太
4級 須賀浩司 水野良一
3級 馬上千弥
2級 荒川由自 富澤世羅
初段 櫛田秀則
めでたく全員合格です
四段昇段審査レポート
2017年6月26日
合気道における初心者指導法 合気道東湖塾 齋藤晋弥
合気道指導に於いて特に初心者に心を砕くべきは3つあると考えます。一つは怪我をしない、させないこと。一つは基礎練習を積ませること。一つは心を導くこと。
怪我をしないことは、継続するうえで絶対条件ですが、初心者の場合、覚えた技を試したくなるもの。この際事故が多く、相手に怪我をさせてしまうことがあります。怪我をした側は言わずもがなですが、怪我をさせた側も合気道の稽古に恐れを抱き、その先にある探究や研鑚と言った武道本来の楽しみを味わうことが出来なくなってしまいます。先ずはこれを防ぐためにも、受け身の稽古は勿論、投げ技に限らず抑え技であっても、指導者は稽古中に細心の注意を払うべきと考えます。
基礎練習の要諦は、体が覚えるまで反復して練習することです。準備運動から始まり、受け身,膝行、転換動作などの捌きは歩くことと同じくらい自然に行えるまで反復して練習することが大切です。何故ならここで、投げや抑えに必要な足腰、体幹を鍛え、柔らかい受け身に必要な柔軟性を作る必要があるからです。基礎をおざなりに指導すれば、指導を受けたものが先々での怪我や技の未完成に悩むことになります
さらに一番重要なことは、心を鍛え導くことと考えます。武道の基本は心・技・体鍛える事。体や技は日々の稽古の中で鍛えてゆくことが出来ますが事、心については個人の鍛錬に任せてしまうのが常であると思います。私はこれが間違いであると考えています。なぜなら初心者は心の鍛え方がわからないからです。
合気道の技は過程にある包丁であると考えます。これは素材を切り分けることが目的の道具ですが、悪意を以って使えば途端に凶器になってしまいます。道具は使い方だけを教えるのではなく、道具の目的を正しく伝え使用させなくてはなりません。初心者に限らず合気道を教える場合は、この心の導き方にこそ重きを置くべきだと私は考えます。開祖は合気道を和の武道であると説かれました。対すれば相和す。これこそが心の鍛錬の原点と心得ます。怒り・憎しみなどの殺気を以って対するのではなく、笑顔で迎える心で対すること。これが私が考える心の導き方です。
以上が私が考える合気道における初心者の指導法です。